約 1,430,911 件
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/546.html
光なき場所で ――月蝕・終章一節 ◆Vj6e1anjAc 友が、できたと思った。 光なき場所に。 孤独の真ん中に。 たった一人きりの暗闇の中に、再び光が差した気がした。 親もいない。 友もいない。 世界からも見捨てられた。 無よりも深く、黒よりも暗い闇の中。 確かなものなど何もなく、故に迫るもの全てを殺すことでしか生きられなかった、無間の生き地獄の中で。 この人外の身体をも受け入れ、共に歩まんとしてくれた者達がいた。 誰彼構わず拒絶した己に、それでも決して諦めることなく、手を差し伸べ続けてくれた女がいた。 どれほど眩しかったことだろう。 どれほど暖かかったことだろう。 足の踏み場の確かさすら知らず、羽ばたき続けることしか知らなかったこの身に、羽を休める巣ができた心地は。 帰る故郷すらなかった孤独の生涯に、帰りたいと願うことのできる場所が与えられた心地は。 きっと世界中の誰にも実感できぬほど、尊く喜ばしいことに違いなかった。 嗚呼――それなのに。 彼女の命は喪われた。 八神はやてはこの地で死んだ。 愛すべき友と呼べたあの娘の破片は、この俺の未熟故に死の闇へ落ちた。 救いたかった命なのに。 守りたかった居場所なのに。 逃げることさえ許されないこの世界で、あいつのことだけは守りたかったのに。 とめどなく溢れる悲しみは、決して消えぬ傷跡へと。 優しいだけの言葉では、決して癒せぬ傷跡へと。 たったひとつの命を喪ったことを、これほどに悲しむことができるのか。 改めて己の脆さに驚愕すると共に。 胸の奥より湧き上がる憤怒と憎悪に従い、再び戦うことを誓った。 別の世界のはやてであろうと関係ない。 あれは紛れもなく、八神はやてだった。 ジェノバの友からも見捨てられたこの俺に、ようやくできたかけがえのない存在だった。 それを奪われて黙っていられるほど、俺は腑抜けたつもりはない。 たとえこの道を進むことが、あいつに背くことであろうとも。 仲間殺しの大罪が、故郷へと帰る道を閉ざすことに繋がろうとも。 俺は奴らを皆殺しにすること以外に、この心を満たす術を知らない。 ああ、そうだ。 ずっとそうしてきた。 母なるジェノバの遺志を継ぐために、俺はもとよりずっと戦い続けてきた。 その修羅の道へと戻ること以外に。 はやてを殺した者達に報復する以外に。 俺が俺を保つ術など、ない。 そして、それ以上に許せない者がいる。 八神はやてを騙る者。 八神はやてと瓜二つの姿をしながら、薄汚れた畜生へと堕ちた悪辣者。 何故だ。 何故あいつが生きている。 本物のはやてだけが死に、あの偽物がのうのうと生きていていい理由がどこにある。 生きていることさえも許せない。 その存在そのものをもって、死したはやてすらも穢すあの女を、決して生かしておくわけにはいかない。 その血肉の一片に至るまで、決してこの世に残すものか。 塵の一粒すらも残さず、八つ裂きにして根絶やしにしてくれる。 そのためにも、まずは目の前のアーカードからだ。 あの八神はやての偽物を葬り去るためにも、今まさに邪魔をしているこいつを始末しなければならない。 吸血鬼アーカード。 自らを化物(フリーク)と称する男。 八神はやてへと牙を剥いた、傲岸不遜な死者の王。 思えばこの男と戦うのは、これで実に三度目だ。 一戦目は再生力に押され劣勢に立たされた。 二戦目はヴィータの横槍で中断された。 そして、これが三戦目。 こいつも許せる相手ではない。 優しきはやてをの心を傷つけ、結果として死の理由まで作った奴だ。 今度こそこの場で倒してみせる。 その心臓を刺し貫き、この手で息の根を止めてみせる。 はやてを騙る偽物は、この男を始末してからだ。 嗚呼、それにしても。 はやてを喪い、独りになって。 誰一人としてすがるべき者のいない、たった一人きりの自分に戻ってみて、改めて理解させられる。 あいつに出会い、言葉を交わす。 たったそれだけの、当たり前に過ぎなかったはずの営みの、何と幸福な時間だったことか。 いかに鮮やかに咲く花でさえも、色褪せて見えるほどに美しく。 遥か遠くのいかなる星よりも、眩く愛おしく思える大切な記憶。 追想の中の八神はやては、常に変わらぬ笑顔のままだ。 その笑顔は目の前の吸血鬼達によって、永久に記憶にしか残らぬものになってしまった。 そしてその記憶すらも、あの偽物への憎悪に押され、じわりじわりと塗り潰されていく。 だが。 言い換えるならば。 それは奴を消し去りさえすれば、少なくとも、記憶の中の笑顔は取り戻せるということ。 奴を抹殺することができれば、奴への憎しみを拭い去ることができる。 そうすればあの顔を思い出す度に、余計な怒りを抱くことはなくなる。 憎むべき偽物の顔ではなく、愛すべき本物の顔だけを思い出せる。 永遠に変わることも色褪せることもない、変わらない笑顔だけを見ていられる。 そうだ。 はやてそのものが喪われたとしても、少なくともその笑顔だけは俺のものだ。 憎むべき全ての敵を殺し尽くしたその時には、その笑顔だけでも勝ち得ることができるはずだ。 誰にも邪魔はさせない。 これまで幾度となく奪われ続けてきたのだ。 これ以上大切なものを奪わせてなるものか。 あいつの記憶は俺のものだ。 魂は奪われたとしても。 その思い出までは奪わせはしない。 ダレニモアイツハワタサナイ―――――― ◆ 「次元が違う……」 ぽつり、とはやてが呟いた。 その視線の先にあるのは、激戦を繰り広げるセフィロスとアーカードの姿。 確かに想像していたよりは、パワーもスピードも若干劣る。恐らくはヴォルケンリッターが将・シグナムと同程度だろう。 だが冷静に考えてもみれば、それはそれで大問題だ。 奴らにも自分達と同じように、プレシアによる能力制限が架せられているはずである。 その制限が機能している上で、制限も何も存在しない、全力のシグナムと互角なのだ。 自分とその仲間達ですら、この状況下であれほどの立ち回りなどできるはずもない。 故に、彼女は呟いたのだ。 次元が違うと。 真っ向から殺り合って勝てる相手ではない、と。 数時間前にヴィータが見たものと同じ光景を目にした結果、そう判断せざるを得ないと認めたのだ。 彼女と違い、まともに言葉を選んで口にできたのは、やはりボキャブラリーの差なのだろうか。 (悔しいけど、やっぱり今の状態では太刀打ちでけへん) こちらの兵力は僅かに2人。 うち片方のはやて自身は無手だ。 仮にヴィータがアギトとユニゾンすることで、セフィロスとの実力差を埋められたとしても、 それだけではアーカードとやらに対処できない。 かと言って、セフィロスを見逃していいわけがない。 アーカードに敵対視されることなく、セフィロスを始末するにはどうすべきか。 「どうする、ヴィータ?」 ひとまず、傍らの騎士に振ってみた。 逃げるにせよ応戦するにせよ、パートナーの意見は聞いておいた方がいい。 今後の参考にはならずとも、味方として見ていることをアピールできる。 結果として、それが僅かでも信用を勝ち取ることに繋がる。 そして今回は、それ以上に気になることがあった。 「あいつは……あのアーカードって奴は、ほっとけない」 あの赤いコートの男に対する反応だ。 青い瞳をぐっと細めて。 白い歯牙を食いしばって。 今なお幼き鉄槌の騎士は、あのアーカードをじっと睨みつけている。 射抜くような眼光に宿るのは、灼熱の憤怒と剣呑なる殺意。 ただならぬ様子ではない。 いかに気性の荒いヴィータといえど、これほどの反応は明らかに異常。 少なくとも味方ではないだろうし、初対面であることも有り得ない。 「あいつはクロノ・ハラオウンと、それからアグモンって奴を殺してる……セフィロスと同じか、それ以上に危険な奴だ」 「殺し合いに乗っとるっちゅうわけやな?」 「ああ。あいつを生かしておいたら、みんなあいつに殺されちまう…… ミライも、テスタロッサも……高町なんとかも殺られちまうんだ……!」 ぎゅっ、と。 小さなヴィータの右手が、怒りに震える左腕を掴んだ。 なるほど確かに、その通りなのだろう。 セフィロスと互角に渡り合うあの男のパワーは、素手の一撃ですらエース級。 スピードも決して鈍くはなく、堕天使の片翼にぴったりと追いすがっている。 そして攻撃が命中したそばから、即座に回復していく再生能力。 あのセフィロスにすらない人外の業――あれを危険とせずに何とする。 殺し合いに乗っているというのも、あながち間違いでもないのだろう。 セフィロスを捕捉した時の笑みがその証だ。 アーカードには恐らくシグナム以上に、闘争に快楽を感じている節がある。 殺さない限り止まらない、不死身の身体を持ったトリガー・ハッピー。 こんなもの、殺す気になってかからなければ、止める術などないではないか。 「なら、お互いやるべきことは同じだな」 と。 不意に。 横合いからかけられる、声。 眼鏡をかけ、線の細い印象を持った黒ジャケットの男の声だ。 そういえばこのアーカードの同行者の存在を、つい一瞬前まで忘れていた。 「俺もあいつに脅されていた身だ。そうでもしなきゃ止められないのなら、と、隙を突いて殺せるタイミングを探していた」 言葉そのものを、どこまで信用していいのかは分からない。 先ほどまでは殺し合いに乗っていないと信用することができたが、それも若干怪しくなってきた。 戦闘狂のアーカードの性分を考えれば、脅すような相手を殺さずに手元に置いておくというのは考えがたい。 だがいずれにせよ、あの不死身の化物が邪魔だというのは確かなのだろう。 ならば少なくともこの瞬間だけは、利用できると見ていいかもしれない。 「だけどよ、あんな連中の間に割って入るなんて、それこそ自殺行為もいいとこだぜ?」 唯一反論の声を上げたのがアギトだ。 彼女がこの対戦カードを見るのはこれで二度目だし、何よりセフィロスの方は、ゲーム開始の瞬間からずっと見続けている。 奴らの危険性を身にしみて理解しているからこそ、不用意な介入を避けたがるのだろう。 「誰も真正面から挑むとは言っちゃいないさ。 お互いにギリギリまで傷つけ合って、本当に死ぬ間際までボロボロになったところを始末する。 不死身のアーカードも、結局は傷を治せるだけだ。疲労までそう簡単に癒せるとは思えない。……それに」 そこまで言いかけたところで、眼鏡の奥の視線が動く。 街頭の激戦に向けていた瞳が、はやて達の方へと向き直った。 「お前達のことは高町なのはから聞いている。ヴィータと、そっちの関西弁は……八神はやてだな?」 「なのはちゃんと会うたんですか!?」 「ああ。俺もアーカード程ではないとはいえ、ある程度戦う力を持っている……そこへお前達ベルカ騎士だ。 これだけの戦力があれば、少なくとも、弱ったところへとどめを刺すことくらいはできるだろう」 「なら、決まりだ。今度は絶対にしくじったりしねぇ」 最後に口を挟んだのはヴィータだ。 そしてはやて自身もまた、その判断に異存はない。 2人では厳しかった不意打ちも、3人目がいるとなれば話は別。 この男の協力が得られるなら、武器を分けてもらうことも可能だろう。 あとは巻き込まれないようにして、ひたすらに時を待てばいい。 そして残り2人がアーカードに向かっている隙に、この手でセフィロスを始末する。 「極力、人殺しは避けたかったんですけど……こうなった以上、止むを得ませんね」 一応の建て前を口にして、同盟関係を結んだ。 ◆ (極力したくはなかったが、か) 内心で苦笑しながら、カテゴリーキング・ギラファアンデッド――金居は思考する。 かの高町なのはから聞いた彼女らは、殺し合いになど絶対に乗らない人間達のはずだった。 しかしてその割には、随分あっさりとアーカード抹殺を決めたものだ。 これははやてだけの話ではない。むしろヴィータの方が決断は早い。 相手が人間でないと知るや否や、彼女らはひどくあっさりと手のひらを返した。 人間ならば殺しはしない。 ただ、相手が人外の化物であるからこそ。 あの人間離れした吸血鬼の力を見てしまったからこそ。 決して理解し得ない化物と見なして、殺害も止むなしと切り捨てたのだろう。 (まぁ、無理もないか) だからと言って、別にそれを責めるつもりもない。 自己にとって理解し得ぬものを拒絶するのは、生命体として当然の帰結だ。 差別は人間のみが行う行動ではない。 そんな些細なことで、人間を傲慢な愚者だと罵るつもりもない。 自分と違う生き物だから、ライオンも安心してシマウマを食える。 自分と違う生き物だから、野生の熊は人間を恐れる。 自分と違う生き物だから、アンデッド達も殺し合えるのだ。 その生命として然るべき本能に従って、彼女らはアーカードを切り捨てたに過ぎない。 それを責めるのは馬鹿らしいし、むしろ容赦がなくなってくれるのは、こちらとしてはありがたいくらいだ。 (おかげで奴を始末できる可能性が見えてきたんだからな) 全ては彼女らの功績だった。 銀髪と隻翼の殺人鬼を引き連れ、アーカードにぶつけたのも。 奴との戦いに集中させることで、アーカードの注意を逸らせたのも。 その間にこうして手駒を手に入れ、アーカードを倒す算段を立てられたのも。 その作戦に反対することなく、アーカード抹殺に協力してくれたのも。 全ては八神はやてとヴィータのおかげと言っても過言ではなかった。 とんとん拍子にやってきた幸運と、それを連れてきてくれた2人に、内心で感謝した。 (それにしても……) ふと。 思い出したように、視線を向ける。 レンズ越しの景色に舞うのは、漆黒と真紅の殺戮者達。 圧倒的猛威を振るう薔薇の魔剣と、冗談のような破壊力を有した機関銃。 (次元が違う、か……確かに的を射た言葉だな) 改めて苦笑した。 今まさに繰り広げられている決戦の、何と壮絶にして激烈なことか。 地上、そして空中と目まぐるしく舞台を変える戦いの規模は、自分とかの仮面ライダーカリスのそれですら比較にならない。 仮に自分の制限が解けたとしても、それでも勝てる自信がない。 これで奴らが制限から解き放たれてしまえば、一体どうなってしまうのか。 身震いすらも覚える絶望的推測だった。 なるほど確かに、奴らは次元の違う存在だ。 最強のカテゴリーに当たるキングクラスですら、今の装備を持った奴らには敵わない。 何故貴様はこれほどの悪魔を生んだのかと、プレシアに抗議してやりたい気分だった。 (今なら殺せるということは、逆に言えば、もう後がないということに他ならない) 心せねばならない。 この機会を逃せば、チャンスは二度と訪れないと。 あのアーカードと互角に殺り合える相手など、そうそういるはずもないだろう。 このセフィロスとの戦いでケリをつけなければ、以降アーカードが追い詰められる機会は激減する。 そうしてチャンスを逃さぬために、ここで決着をつけなければ。 (お前達も上手く立ち回ってくれよ?) 手にした金属の感触をなぞりながら、内心ではやて達へとささやいた。 今彼が右手に握っているのは、ヴィータから渡されたイカリクラッシャーだ。 自分の持っていた拳銃は、今ははやての手に握られている。 武器を持たず、かといって錨を操るには腕力が足りない。 そんな彼女の問題を解決するため、このような武器の配分がなされたわけだ。 実質魔法を使えるのがヴィータだけと知った時には、正直判断を誤ったかと落胆したものだったが、 あのアギトという小人は、魔導師の能力を高めるユニゾンデバイスなるものだという。 なれば少なくともヴィータの方は、戦力として十二分以上に機能してくれるだろう。 はやての分のマイナスはそれで帳尻が合うし、いざとなれば自分もアンデッドの姿に戻ればいい。 (せいぜい俺のために頑張ってくれ) 殺人者アーカードに脅されていた、という嘘は、今のところ誰にもばれている気配がない。 仮にばれていたとしても、何の反論も返ってきていない以上、それでも構わないと見なされたのだろう。 まぁ、今はそれでいい。 信用を勝ち取るのは、この大取り物が片付いてからでいい。 このギラファアンデッドが生き残り、最後に勝利者となって笑うための、一世一代の鬼退治。 全てはそれが片付いてからだ。 ◆ (何もかも悪い方向に向かってやがる) 漠然とだが、アギトは現状をそう判断していた。 さながら守株の説話そのものではないか。 いつやって来るか、そもそもやって来るのかも分からないチャンスを、ひたすらに狙い続けて待ちぼうけ。 しかも昔話とは違い、ここは田ではなく戦場だ。 雑草が茂るよりも遥かに早く、瓦礫を脳天に食らって死ぬかもしれない危険地帯。 こんなところに延々と居座るなどというのは、リスクにメリットが見合わなさ過ぎる。 少なくとも、はやてとヴィータの両者にはない。 奴らを殺したいというのならば、多少時間をかけてでも、すぐにここを離れて仲間を集めた方がよほど安全のはずだ。 この戦いもその頃には終わる。決着がついて、片方が死ぬ。 これまでの戦闘を省みても、この戦いの果てに双方が生き残るような結末は想像できない。 (そうまでしてここで始末したがるってことは……逃げられない事情か、逃げたくない事情があるってことか?) 視線の矛先は眼鏡の男だ。 この金居と名乗った優男は、個人的にどうにも気に食わない。 上手く説明できないが、どうにも胡散臭さがプンプン漂ってくるのだ。 こいつが身に纏っている空気や雰囲気は、かの戦闘機人ナンバーⅣ・策士クアットロのそれに似ている。 現状も、上手いことこいつの口八丁に乗せられた感が否めない。 最終的にヴィータ達の背中を押したのはこの男だ。 彼の一声がなかったならば、ヴィータはともかく、はやてがここに留まることもなかっただろう。 ならば何故、奴はその一声をかける気になった。 どうしてもあの吸血鬼からは逃げおおせることのできないからくりがあるからか? はたまた逃げている隙に、あの吸血鬼に広められてはまずい情報でも握られているのか? そのどちらかか、あるいは両方か。 アギト自身は知る由もないが、そのどちらもが正解である。 アーカードの有する第三の目からは、少なくともこの距離では逃げられない。 主催者に反抗する立場にあるアーカードから逃げるということは、自分が殺し合いに乗る気があるとおおっぴらに公言するようなもの。 そのどちらも、あくまでアギトには知る由もないのだが。 (それに、はやてもはやてだ) 続いて見やるのは八神はやて。 本来なら殺し合いに乗ることはないと断言できる、お人よしの機動六課部隊長。 先ほどの彼女の反応も、おかしいと言えばおかしかった。 あの人道主義の機動六課のまとめ役にしては、アーカードらの排除に乗るのが早すぎる。 本来なら、「それでも殺し合うことなんてできません」と、真っ先に金居の申し出を否定してもおかしくはないはずだ。 だが、彼女はそれをしなかった。 あるいは彼女の仲間を殺したセフィロスに、よほどの殺意を抱いているのかもしれない。 しかし、それもにわかには信じがたい。 少なくともかのジェイル・スカリエッティは、はやてがそんな人間であるとは一言も言っていない。 たとえ別世界の人間であったとしても、それほどに人格に差が出るものだろうか。 それこそあのクアットロの話が、嘘八百ではなく真実であるような。 (どっちにしろ、今の状況はまずい) だが、はやての件は今疑ってかかっても仕方がないことだ。 憂うべきは目の前の現状。 そして疑うべきは現状を招いた眼鏡の男。 恐らくこの状況の不穏な気配に気づいていないのは、仮のロードとなったヴィータだけだ。 彼女は今、仲間の仇を前に、完全に頭に血が上っている。 冷静な状況分析など到底できはしない。現状打開には全く期待できない。 地上本部での戦いの時にもその兆候は残っていたが、10年前はここまで短気な奴だったとは。 (あたし自身、この面子の中じゃああまりに無力だ) 戦闘能力ではない。 発言力が、である。 全員が全員、アーカード討つべしという意見に傾いている中、反対を訴えるのは自分だけだ。 おまけに自分は人間ではなくあくまで物。鬱陶しい、の一言で、有無を言わさずデイパックに閉じ込められても仕方がない。 何かきっかけでもない限り、まともに取り合ってもらえるとは思えない。 (頼むから、何事もなく終わってくれよ……) 藁にもすがるような思いで、ろくに微笑んでくれたためしもない神に祈った。 Back I Would Be the ***** in This Battle Royale 時系列順で読む Next 最後の鐘が鳴り止むまで ――月蝕・終章二節 Back ライダー大戦2010(後編) 投下順で読む Back はやての決意 八神はやて(StS) Back はやての決意 ヴィータ Back はやての決意 金居 Back はやての決意 アーカード Back はやての決意 セフィロス Back 第二回放送 リニス
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/9389.html
登録日:2010/02/09(火) 00 15 25 更新日:2024/02/14 Wed 17 05 05 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 DCFF7 FF FF7 チート ディープグラウンド ヴァイス 中田譲治 裸の大将 裸族 縊り、バラし、斬り、殺し… 撲殺して 刺殺して 圧殺して 扼殺し 突き殺し 射殺して 鏖殺しよう ヴァイスとはDIRGE of CERBERUS FINAL FANTASY Ⅶの登場人物。 プロフィール 年齢:不明 職業:ディープグラウンドソルジャー 身長:189cm 体重:不明 生年:不明 血液:不明 出身:不明 声優:中田譲治 名前の由来はドイツ語で「白」。 概要 神羅の闇、ディープグラウンド(DG)の総統。 見た目は白髪で長身の男。 白のコートを身にまとい、日本刀とリボルバーを合わせたような2本の武器を使う。いわゆる銃剣だが、パラサイト・イヴ2に登場するガンブレードが最も近い。 「人間をやめる事」を前提とするDGソルジャーの中にあって、圧倒的な強さとカリスマ性で他を従える。 あまりの強さに付いた異名が「純白の帝王ヴァイス」。 「地上で最も強い生物」と言われており、その風評に違わず、絶大な戦闘力を持っている。 セフィロスと同じく銀髪イケメンだが、彼以上のマッチョマン。しかも半裸。セフィロスといい、お前ら露出狂か。 メテオ災害以降、神羅ビルの壊滅と共に閉ざされたDGの扉が開かれた際に「全生命の刈り取りを始める」と告げ、世界に対して宣戦布告した。 しかし、その目的はいまいち不明であったが…? 以下DCFF7の重要なネタバレがあります。 未プレイの方は注意。 かっ……はははははははははは!そうだ!私だ!! 宝条だよ!ははははははははは! ディープグラウンドで生み出された「地上で最も強い生物」だが、実はDCFF7本編開始前にほぼ死亡している。 DC本編で登場したヴァイスはその肉体を宝条に乗っ取られた存在である。 DC本編開始前 本来、DGソルジャーは「レストリクター」と呼ばれるソルジャーによって管理されており、反乱防止の為、DGに入った時点で脳に制御用のチップが埋め込まれていた。 しかしヴァイスだけはあまりの強さに制御が追い付かず、反乱を恐れた管理者側によって、レストリクターが死亡すると強力な致死ウイルスが体内に溢れだすよう細工されていた。 それを知っても尚ヴァイスは自由を欲し、他のツヴィエート共々レストリクターに対して反乱を起こす。 結果、DCFF7の3年前……つまりFF7本編中にオンライン版主人公を利用することでレストリクターを殺害し、反乱は成功。 ヴァイスは名実共にDGの帝王となるが、同時に死の引き金を引く事になった。 この辺の経緯はDCオンラインモードで描写されていたが、現在サービスは終了している。 後にインターナショナル版にてイベントシーンが収録されている。 しかし、ヴァイスの身体は完全には死んでいなかった。 奇しくも宝条に人体実験を受けたヴィンセント同様、死に限りなく近い状態に留まっていたのである。 フラグメントシステムによってDGのマザーコンピュータをハッキングした宝条はそれに目を付けた。 実はヴァイスにはシェルクと同様のSND能力が備わっており、それをハッキングする形で宝条はヴァイスの脳を支配する事に成功する。 宝条は当初、妻であるルクレツィアの理論――つまりハイウェポンであるカオスとオメガに関する理論を信じていなかったが、ヴィンセントがカオスに変身した事で彼女の理論が正しかった事を認識。 その理論を元にオメガの力を手に入れるべく、オメガを宿らせる程の強靭な肉体を欲していた。 地上で最も強く、そして簡単に肉体を支配できる状態にあったヴァイスは最高の依り代だったのである。 ヴァイスの身にオメガの力を宿らせるべく、宝条はヴァイスの弟ネロに「ヴァイスを復活させる方法がある」と接触。 それを信じたネロ、ひいてはDGソルジャーの手によって「清き命」――汚れのない純粋な魔晄を集める為、全世界の人間が殺戮・拉致されていく事になったのがDCにおきた事件の真相だったのだ。 DCFF7本編 物語終盤。 必要なだけの魔晄を得てとうとうヴァイスは復活。 しかし脳は宝条によって支配されており、用済みとなったネロを無情にも斬り捨てる。 その場でヴィンセントに真相を話し、ウォーミングアップと称して戦闘。 ヴィンセントを相手に「余興にもならない」とする程の圧倒的な力を発揮した。 が、実はこの時ネロによって「生命の淀み」の影響を受けており、本来のオメガの力を発揮出来ずにいた。 その事を知らないヴァイス(宝条)は、カオスを制御したヴィンセントに敗北。 そのショックで自我を取り戻したヴァイスとネロが融合する事によって宝条の自我は消滅し、不完全な形でオメガが復活する事になる。 その後は復活したオメガの核「オメガヴァイス」となり、同じくカオスとして覚醒したヴィンセントと激しい戦いを繰り広げる。 本作におけるラストボスである。 かなり強いのだが、ヴィンセントのカオスが強すぎるため、強さを実感できないプレイヤーの方が多い。 最終的には他の全てを巻き込んで宇宙へ飛び立とうとするが、ヴィンセントの捨て身の突撃によって爆散した。 そのまま死亡したと思われたが、シークレットムービーにて謎のソルジャー「G」に回収されており、彼に「眠りにつくのはまだ早い」と語り掛けられている。 尚、その際Gに「弟」と呼ばれているが、これは彼らツヴィエートがジェネシスの因子を移植されている為。あくまで血の繋がった兄弟はネロのみである。 余談 その強さと中田譲治ボイスも相まって中々カッコいいのだが、真に彼のカッコよさが発揮されるのはオンラインモードだろう。 是非、宝条に乗っ取られる前の「純白の帝王」に痺れて欲しい。 オンラインモードはサ終?インター版買え!オンラインは欝エンド?それはうん… だが、本編では宝条に乗っ取られた姿しか見せず、ラストバトルもオメガと一体化したオメガヴァイスであり、彼自身のキャラクターは余り描写されない。 そのため、ラスボスなのに空気扱いされることも多い。 設定のせいもあり、しばしばFF7最強論議の槍玉に挙げられる。 一応スタッフが「セフィロス最強」を公言しているが、機会があればこの二人の戦いは見てみたいものである。 名言集 「……俺にも……戦わせろよ……レストリクター殿?」 「我らは、これより世界全ての狩り取りを行う。選ばれし者は糧になる事を許そう。選ばれる価値のない者には殺戮と虐殺を与える」 「クビり、バラし、斬り、殺し……撲殺して刺殺して圧殺して扼殺し突き殺し射殺して、鏖殺しよう」 「しかしヴィンセント・ヴァレンタイン。お前とはつくづく腐れ縁だな」 「余興にもならんな」 「2人で……会いに行こう……」 DC以外での活躍 CCFF7 終盤、ザックスに敗れたジェネシスを回収するためにネロと共に登場。 ちなみに半裸ではなく、ネロ共々ちゃんと制服を着ている。 FF7R さあ 狩りを始めようか PS5以降追加されたインターグレードにてまさかの登場。 ユフィ編ことインターミッションでデータを採集されている姿を見ることができる。 本編とインターミッション両方をクリアすると本編で戦うことができる。 と言っても本人ではなく、再現データ。 だが、地上最強の名に恥じないおぞましい強さを誇っておりFF7R内ではまちがいない最強ボス。プラウドクラッド零号機?あれはスクラップだ。 ちなみに裏ボスとしての選出理由は「クラウドと戦ったことがなかったから」とのこと。 素早い2刀で戦う通常モード、物理無効になり機関銃を使うアスールモード、魔法無効に加えダメージを与えた分HPを回復する長剣を使うロッソモードを切り替えて戦ってくる。 各種モードで時間をかけすぎると全体大ダメージの物理攻撃「帝王の剣」でこちらを殲滅する。 兎にも角にも行動を見切らないことにはまともに戦えない。 通常モードは攻撃をうまく回避やガードしヒート状態にしバースト狙い、アスールモードは魔法を連打、ロッソモードはジリ貧になりやすいのでリミットブレイクで畳みかけるなどうまく立ち回ろう。 倒すとあの男が重なり、笑いながら消えていく。 いずれ ディープグランドでまみえよう 追記・修正は死んでも自由を求める方か、脳を乗っ取られた方か、ウェポンと一体化した方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ガンブレード -- 葛飾 監獄ロック (2013-12-17 18 19 15) どう見てもセフィロスどころかクラウドより強いだろうこいつ。ヴィンセント以外じゃ勝負にもならなさそう。 -- 名無しさん (2014-02-03 18 48 05) まさかのFF7Rの追加要素版での隠しボスか -- 名無しさん (2021-02-26 08 56 25) 7Rは慣れるとティファ単体でもボコれるティファさん強すぎる -- 名無しさん (2021-07-12 06 00 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ddffneta-collect/pages/271.html
851 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/11(水) 23 24 31 ID ZccxMgRcO オニオンナイトはハーモニカなイメージ 852 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/11(水) 23 26 42 ID 4Hd82euE0 フリオ「よしよし、今日も暴れたなぁ」 剣「クゥ~ンクゥ~ン」 フリオ「今日は弓が一番頑張ったな。ご褒美のリンゴだ」 弓「ムシャムシャ…」 オニオン「て、手懐けれる!」 バッツ「武器を操るってそんな感じなのか?」 853 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/11(水) 23 26 55 ID WKdKWncNO 846 クラウドwwww クラウドは神羅わんこをイヌ質にしたからやりかねんなw 854 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/11(水) 23 31 57 ID ptSl/SxNO 846 T田1回聞いただけでよく覚えられたな>エクメトテロエス 855 :842:2009/02/11(水) 23 57 09 ID Fgq7GwpvQ なんかずいぶん意見をいただけたw明日あたりまとめて作り直そうかなw あ、スコールのとこ改行してなかったみたいだから脳内補完頼みます。 856 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 00 02 25 ID 2tWccV+bO ティナ「最後にしたいの、アルテマ!」 皇帝「ウボァー」 フリオ「ティナ、今の魔法は!?」 ティナ「え?アルテマだけど…」 フリオ「嘘だ!アルテマにそんな威力があるはずが…」 クラウド「何を言っている?『究極』の名に相応しい威力だぞ」 ティーダ「そうッスよ。のばらは勘違いしてるんじゃないッスか?」 スコール「(どこにジャンクションしても効果高かったな)」 フリオ「そ、そうなのか?俺の世界では、がっかりした魔法No.1になっていて その魔法を取るために死んだ魔道士は 『無駄死に乙』とまで言われているんだぞ。 ううっ、ミンウ…」 857 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 00 06 38 ID btxsnRB4O ミンウ「リメイク版だと、ちゃんと強いのだが…」 善皇帝「そして私に連発すると」 858 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 00 14 04 ID y1sWA/Mc0 真のレンジマスターは湯せん無しでチョコレートも容易く溶かせるらしい バレンタインのニュースでやってた 電子レンジって使い方次第で結構何でも作れるよな つまりレンジマスターとはレンジの機能を熟知していて 各料理にあった操作方法を瞬時に切り替え使いこなす者の事をいう訳だ クジャはサトウのご飯がもっとも美味しくなる間合い(設定)でチン出来るレンジマスターなんだな 859 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 00 17 11 ID LTBRnLIy0 858 そしてはなまるマーケットにレンジマスターが出演する日が… 時間帯的に無理そうだけどT豚Sならやりかねん 860 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 00 28 15 ID GP+KYGWy0 この頃ケフカはカオス側のツッコミでいいんじゃないかと思ってきた エンカウントボイス的な感じで ・・・要はケフカ好きなんだ・・・orz 861 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 00 30 42 ID H6PcmEDmQ 860 俺も基本ケフカ様と呼ぶぐらい好きだが…… どうにもここじゃ出番ないw 862 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 00 46 36 ID xu59xGMoO すでに公式ネタキャラとなってるのは弄りにくいからな。 のばらとイカが非常にいじりやすいのが良い例。 863 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 00 48 56 ID nrn2VW3qO ガブラス「………」 ケフカ「………」 ガブラス「……ふっ」 ケフカ「なっ、なんだよぅ!!」 864 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 00 50 36 ID 9LVQ7q+h0 オニオン「ティナってさ、元カオスの戦士だったんだよね?」 ティナ「うん、そうだよ」 ティーダ「カオス側にはどう見ても合わなそうだけどなー。何でいたんスか?」 ティナ「ケフカから操りの輪を付けられていたので、いいように使われていたから…」 一同「(いいように使われていた…)」 WOLの想像 ガーランド「今日から私達の配下になるのだぞ」 ティナ「はい。カオスの為なら例え火の中水の中です」 ガーランド「フフフ、期待しているぞ」 フリオの想像 皇帝「今日は寝かさぬぞ」 ティナ「はい、宜しくお願いします」 皇帝「ホヒホヒ」 オニオンの想像 雲「わしらは先に家に帰るが、掃除当番は1人でやるのじゃぞ」 ティナ「はい、やっておきます」 雲「ランドセルも持っていくのじゃぞ」 セシルの想像 ゴルベーザ「お前はまだ幼い。私を兄として扱ってもよいのだぞ」 ティナ「はい、兄上様」 ゴルベーザ「(やっぱこういう妹もほしかったなぁ…)」 バッツの想像 エクスデス「ぬ、わしに花が咲いたな。ティナ摘み取ってくれ」 ティナ「はい」 エクスデス「それらを果断に飾ってくれ。わしの…息子達だからな」 クラウドの想像 セフィロス「獄門の練習だ。動くなよ」 ティナ「エアリスの二の舞は嫌です」 セフィロス「(何故か私にだけ反抗的だ…)」 スコールの想像 ミシア「時よ!」 ティナ「ピタッ」 ミシア「(誰も動いていないな…)スリスリ…若い肌が羨ましいなスリスリ。後10年ほど若かったら私だって…ぶつぶつ」 ジタンの想像 クジャ「僕は素敵かい?」 ティナ「クジャ様は素敵です」 クジャ「僕は最高かい?」 ティナ「クジャ様は最高です」 クジャ「僕は(ry)」 ティーダの想像 ジェクト「ほらほら、若いもんがそんなヒョロヒョロじゃいけねえぜ!体力作りするぜ!」 ティナ「は、はい…(ガク)」 ジェクト「あらら、ミシア城の階段100週くらいでヘバりやがって。こりゃ鍛え甲斐があるぜ!」 一同「ゆ、許せねえ!」 ティナ「?」 コスモス「それで、結局の所どうだったんですか?」 ゴルベーザ「ケフカ以外は親しみよく接していた。特に雲やミシアとの触れ合いはまるで母娘…いや、姉妹のようだった」 865 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 00 55 47 ID LS5zMmnh0 のばら・・・お前は最早お約束だな 866 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 00 59 14 ID bY0vBJzh0 そういやゴルベーザも操られて本編の悪役なんだよなあ おまけでセシルも やっぱ駄目だな操られネタはティナだからこそ輝くネタだ 867 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 01 02 32 ID H11osPYVO 857 ただかなりの手間がかかるからな・・・結局こうていキラーはブラッドソードに・・・ 864 フリオ・・・お前って奴は。 わからなくもないさ。 868 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 01 11 10 ID noVwumFcO かなりカメェェェーー!でスマンが、 677のフリオだけ解読出来ない… 誰かわかる? 869 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 01 11 37 ID Nk/dhFYsO 864 セシル何か違うww オニオンの発想可愛いな 870 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 01 13 13 ID Nk/dhFYsO 868 いいじゃないか タダだし 君のオイヨへの愛はまだ幼い 871 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 01 13 40 ID LS5zMmnh0 868 いいじゃないか!タダだし 872 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 01 14 14 ID LS5zMmnh0 くそっリロしてなかった! 自分もまだまだだな……オイヨイ語勉強してくるよ 873 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 01 14 18 ID xg2pWU1L0 868 いいじゃないかタダだし だと思う… 874 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 01 15 20 ID RLo/AovH0 868 いいじゃないか! タダ だし 875 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 01 16 20 ID sSIjPHuQ0 凄い勢いでタダ発言w 自分もアレでてこずったよ、解読時間の半分はフリオって位に 876 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 01 17 40 ID noVwumFcO 反応多くて吹いたw意外にいるんだなw 皆サンクス、てっきりボイス付きのセリフだと思ってたよ。 877 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 01 30 34 ID ihRIPO4Y0 864 先生・・・大事ならわざわざ摘まなくても良いのに>花 というか最近ぴくしヴ界隈で大繁殖してるマルイデスorチッコイデスこそ サンズオブ先生じゃないのか? 878 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 01 31 31 ID Eul2DM0Z0 864 一同「ゆ、許せねえ!」 ちょっとまてwセシルとバッツ ゴルビーと先生は何一つわるくねーw 879 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 01 38 10 ID 9LVQ7q+h0 エクスデス「わしの花を戦闘で傷つけたくないのだ。次元城で飾られてたほうがまだマシじゃ」 バッツ「そんな悪党らしくない奴なんて許せねぇ!」 ゴルベーザ「(弟よりも妹の方がいいなぁ)」 セシル「兄弟として許さない!」 あくまでも想像です 880 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 01 47 51 ID TxOOFSv2O 677を、見た瞬間解読余裕でしただった俺は一体 881 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 01 59 25 ID ONzwVE4YO 875 きさま ウ゛ァン だな! フリオの欄に童帝がないのは 842のやさしさ 882 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 02 01 54 ID ONzwVE4YO ×875→○880 だったスマソorz 883 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 02 08 20 ID G0jFeoToO 864 ラオウとクジャも割とどうでもいいような 884 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 03 01 02 ID 6fZH6xMUO クジャはなんつーか逆に可哀想な子(ミシア談)過ぎる お前は大人しく電子レンジと戯れてろw 885 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 03 12 32 ID JDNvfmxuO ディシディアにはクジャに思い入れのある制作者はいなかったんだろうか 886 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 04 54 21 ID Om2U5sgX0 ああいうかわいそうというか、一見なんかおかしいのに 人間臭い弱さに溢れてるのがいいんじゃないかクジャは 887 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 05 21 53 ID f5Tj4i9F0 864 クジャでユダを思い出した 888 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 07 41 17 ID ZqQfmSMhO 887 俺は名護さんを連想したw 889 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 07 58 26 ID +XE6liE/O 皇帝やセフィロスがが虫けらだの人形だの言う度に 「アハ…… アハハハハハハ!!笑えよ、ジタン!! 作られた生命、限られた生命の黒魔道士たちを嘲って来た僕が今、同じように滅びるんだぞ!? アハハ、これを笑わずして何を笑う!? ガイアに戦乱をもたらしたこの僕が、虫ほどの価値すらない、ただの人形だと!?」 て場面を思い出す、クジャ厨の自分が居る 890 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 08 45 03 ID YB4HVWgDO クジャはセフィロスとかジェクトあたりにいじられてそうなイメージ セフィロス「黒もっこり、約束の地へ連れて行こうか?」 ジェクト「ブリッツでもやっか黒もっこり!男がひょろひょろじゃ格好つかねーぞ」 ケフカ「ぼくちんのほうが美しいもんね!」 さえずるんじゃないよ!とかいいながら兄ちゃんができたみたいで楽しいんじゃないか? 891 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 09 23 02 ID sSIjPHuQ0 優しくされても反発するのがクジャです 892 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 09 30 15 ID xu59xGMoO 突き放すと擦り寄ってくるんですね! 想像しちまった…orz 893 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 10 55 22 ID BlqBECUv0 雲「……ミッシー!」 ミシア「どうしましたか雲。そんなに慌てて」 雲「ミッシーに教えてもらったバレンタインというやつ。あれを知ってから触手たちがそわそわし出してわしの言うことを聞かぬのじゃ」 ミシア(彼らにも意中の相手がいたのですか……) 雲「わしはどうしたらいいのじゃ……こんなに傍にいるのにとても遠くに感じてしまう」 建前「くもにはかんけいないよ!」 本音「ごめんねごめんね。でもくもにははずかしくてはなせない」 ミシア「なら私にだけそっと教えてもらってもいいですか?もしかして、誰かにチョコをあげたいのですか?(雲を安心させるためにも聞きださねば)」 建前「くも、みみふさいでて」 本音「ちょっとだけだから」 雲「うむ……わしだけ仲間外れ……ちょっとだけじゃぞ?」 ミシア「さ、好きな人は誰ですか?(スコールだったら三角関係!? 親友(の触手)とトライアングラー!!?)」 建前「べつにすきってわけじゃないもん」 本音「ごるべーざのこくりゅうがきになるの」 建前「あんなのよろいにくっついてるだけだけど!」 本音「なんだかこころがきゅってなるの」 雲(耳塞ぎながら)「ミッシー、まだぁ……?」 894 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 10 58 08 ID fp9lq1qr0 あ、あれ、何この気持ち・・・触手萌え? 895 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 11 11 44 ID gRXLzAJC0 雲様かわゆすなあ… 896 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 11 25 37 ID LTnmO54/O 暗闇の雲「のうミッシー」 アルティミシア「ミッシーはやめて。…なんです?」 雲さま「わしにも名前が必要だと思うのじゃが」 ミッシー「くらやみ、では?そもそも無に名前など…」 くらやみ「しかしじゃな、こうしっかりした肉体もある事じゃし、いつまでも雲ではなくわしもミッシーのように愛称で喚ばれたいぞ」 セフィロス「では、クラウ子…ではどうか?」 クラウ子「…わしは女装のこすぷれをしているわけではないぞ」 ミッシー「では…レオン、というのはどうでしょう?」 レオン?「それは男名であろう…」 エクスデス「腐女子だなっ!!!ファファファ…」 腐じょ…「腐ってなどおらぬわ!」 先生「カメェー!」 ガーさん「輪廻か………」 897 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 11 25 40 ID Nk/dhFYsO まぁ黒龍たまに喋るしな 898 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 12 01 44 ID YB4HVWgDO 892 突き放す ミッシー「可哀相な子」 クジャ「さえずるんじゃないよ!」 優しくする セフィロス「寒くないのか?これを着るといい」つ黒コート クジャ「余計なお世話だよ!」 ジェクト「ガキがいっちょまえに吠えてやがる。人の好意は素直に受けとっとくもんだぞ?」 クジャ「う、うるさい!この僕を子供扱いするな!」 セフィロス「そうか。子供には私のコートがでかすぎたようだ」 ジェクト「もやしっ子だな、おめぇは」 クジャ「くそーっ!」 デレがないな 899 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 12 25 17 ID EOHp+8qg0 893 待て待て待て。 建前くんと本音くんは女の子だったのかw 900 :名前が無い@ただの名無しのようだ:2009/02/12(木) 12 42 32 ID TxOOFSv2O え?こくりゅうが女で貰えるかどうかソワソワしてるんじゃなくて? 両方女でいいや
https://w.atwiki.jp/gods/pages/55243.html
ホディリロン 天使の一。 10体の聖セフィロスの一。
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/282.html
【GX氏の作品】の参加者に与えられた支給品の経過 【ティアナ・ランスター@リリカル遊戯王GX】 【デイバック】【支給品一式】は【八神はやて(StS)@魔法少女リリカルなのはFINAL WARS】が入手しました。 アンカーガン@魔法少女リリカルなのはStrikerS 【F-3】ティアナ・ランスターの死体が所持↓消滅 正宗@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使 【シグナム@魔法少女リリカルなのはA's】↓【セフィロス@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使】↓【G-5 市街地】に放置↓【アーカード@NANOSING】↓【セフィロス@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使】↓【アーカード@NANOSHING】 トライアクセラー@仮面ライダークウガA’s ~おかえり~ 【シグナム@魔法少女リリカルなのはA's】↓【セフィロス@魔法少女リリカルなのはStrikerS 片翼の天使】↓【八神はやて(StS)@魔法少女リリカルなのはFINAL WARS】 【遊城十代@リリカル遊戯王GX】 【デイバック】【支給品一式】は【F-6 レストラン前(ミラーワールド)】に放置されています。 バヨネット@NANOSING 【柊つかさ@なの☆すた】↓【F-6 レストラン前(ミラーワールド)】 んまい棒@なの魂 【遊城十代@リリカル遊戯王GX】により1個消費↓【柊つかさ@なの☆すた】↓【F-6 レストラン前(ミラーワールド)】 ヴァイスのバイク@魔法少女リリカルなのはStrikerS 【柊つかさ@なの☆すた】↓【F-6 レストラン前(ミラーワールド)】 【早乙女レイ@リリカル遊戯王GX】 【デイバック】【支給品一式】は【I-5聖王のゆりかご・玉座の間】に放置されています。 SIG P220@リリカル・パニック 【スバル・ナカジマ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】↓【ルルーシュ・ランペルージ@コードギアス 反目のスバル】↓【早乙女レイ@リリカル遊戯王GX】↓【シャーリー・フェネット@コードギアス 反目のスバル】↓【ルーテシア・アルピーノ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】↓【I-5聖王のゆりかご・玉座の間】に放置 オーバーフラッグ@魔法妖怪リリカル殺生丸 【フェイト・T・ハラオウン(A's)@魔法少女リリカルなのはA's】↓【I-5聖王のゆりかご・玉座の間】に放置 リインフォースⅡ@魔法少女リリカルなのはFINAL WARS 【泉こなた@なの☆すた】↓【ルルーシュ・ランペルージ@コードギアス 反目のスバル】↓【泉こなた@なの☆すた】 【万丈目準@リリカル遊戯王GX】 【デイバック】【支給品一式】は【F-6 レストラン前(ミラーワールド)】に放置されています。 千年リング@キャロが千年リングを見つけたそうです 【柊かがみ@なの☆すた】↓【F-9ホテル・アグスタ正面玄関前】に放置↓【柊かがみ@なの☆すた】 カードデッキ(ベルデ)@仮面ライダーリリカル龍騎 【柊かがみ@なの☆すた】↓ブランク体↓【浅倉威@仮面ライダーリリカル龍騎】↓【???】 ルーテシアのカレー@魔法少女リリカルなのは 闇の王女 【万丈目準@リリカル遊戯王GX】により完食 【天上院明日香@リリカル遊戯王GX】 【デイバック】【支給品一式】は【E-5】に放置されています。 ガオーブレス@フェレットゾンダー出現! 【ユーノ・スクライア@L change the world after story】/ウィルナイフ【ルーテシア・アルピーノ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 ラオウの兜@ティアナが世紀末にやって来たようです 【チンク@魔法少女リリカルなのはStrikerS】↓ランブルデトネイターで消費 トバルカインのトランプ@NANOSING 【E-5】に放置
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/97.html
【名前】俺(邪気眼使い) 【出典】邪気眼コピペ 【性別】男 【年齢】若者 【名ゼリフ】「ククク…腕が疼いてきたぜ…終焉の日は近いな…」 【支給武器】アルの服@斬魔大聖デモンベイン、新約聖書@新約聖書 【本ロワでの動向】 登場話にてルルーシュ・ヴィ・ブリタニアと遭遇。 ルルーシュから『ルルーシュの囮になる』というギアスをかけられセフィロスに特攻し瞬殺される。 だが、本人は自覚こそしていないがセフィロスからジェノバ細胞をラーニングしリユニオンした結果、復活を遂げる そしてルルーシュに使用されたギアスが自分にも使用できることを自覚する。 その後、ルルーシュを発見。 利用された復讐をしようと彼に近づくが、ルルーシュが赤屍蔵人と交戦中であったため、ギアスが発動、またしても囮として利用され瞬殺される。 だが、またしても復活し、赤屍蔵人の能力をラーニングして超越者となる。 たまたま彼を見かけた安心院さんの『スキルを見抜くスキル』によると『厨二能力を自分のものにするスキル』を持っているらしく。 その能力を自覚してからは積極的に戦場後に赴き、力吸収するだけして立ち去るという行為を繰り返した。 その結果黒崎一護からは死神の力を、垣根帝督からは未元物質を、雨宮桜子からはPSI能力を、アーチャーからは投影魔術を入手するが。 最終的に彼という器のキャパシティを遥かにオーバーし暴走。特異点となって誰にも知られることなく消滅する。
https://w.atwiki.jp/nanoharow/pages/140.html
【000〜050】 No. タイトル 作者 登場人物 000 それは最悪の始まりなの ◆UOleKa/vQo 高町なのは(A s)、クロノ・ハラオウン、プレシア・テスタロッサ、アリサ・バニングス No. タイトル 作者 登場人物 001 少女の泣く頃に〜神流し編〜 ◆WslPJpzlnU エネル、シャーリー・フェネット 002 Wolkenritter ◆9L.gxDzakI シャマル、シグナム 003 武人と魔女 ◆yZGDumU3WM ゼスト・グランガイツ、C.C. 004 オタクと吸血鬼とレバ剣と ◆UOleKa/vQo アーカード、泉こなた、スバル・ナカジマ 005 反逆の探偵 ◆ga/ayzh9y. L、ザフィーラ 006 なごり雪 ◆Qpd0JbP8YI 八神はやて(A s)、セフィロス 007 二人の兄と召喚士 ◆jiPkKgmerY ミリオンズ・ナイブズ、殺生丸、キャロ・ル・ルシエ 008 駆け抜ける不協和音 ◆gFOqjEuBs6 浅倉威、矢車想、ヴィヴィオ、エネル 009 Heart of Iron ◆WMc1TGFkQk エリオ・モンディアル、シェルビー・M・ペンウッド、柊かがみ 010 特別捜査、開始 ◆9L.gxDzakI ギンガ・ナカジマ、インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング 011 悪魔とテロリスト ◆Qpd0JbP8YI 高町なのは(A's)、チンク、カレン・シュタットフェルト 012 Railway Track ◆9L.gxDzakI ルルーシュ・ランペルージ、ディエチ 013 少女、その想い ◆UOleKa/vQo フェイト・T・ハラオウン(A's)、早乙女レイ 014 CROSS CHANNEL ◆WMc1TGFkQk アンジール・ヒューレー、クアットロ、アレクサンド・アンデルセン 015 狂奔する正義 ◆Qpd0JbP8YI 八神はやて(StS) 016 非常食? ◆9L.gxDzakI 武蔵坊弁慶、アグモン 017 勇気の選択 ◆Qpd0JbP8YI クロノ・ハラオウン 018 家族(前編)家族(後編) ◆gFOqjEuBs6 八神はやて(StS)、キング、ヴィータ、ギルモン 019 ギブアンドテイクの契約 ◆9L.gxDzakI ゼスト・グランガイツ、C.C. 020 不思議な出会いⅡ ◆Qpd0JbP8YI ユーノ・スクライア、ルーテシア・アルピーノ 021 柊つかさは殺し合いの夢を見るか? ◆Qpd0JbP8YI 遊城十代、柊つかさ 022 火神——マーズ—— ◆Qpd0JbP8YI アレックス、シグナム、ティアナ・ランスター 023 アイズ ◆Qpd0JbP8YI L、ザフィーラ 024 SWORD DANCER meet TYPOON ◆jiPkKgmerY アレクサンド・アンデルセン、ヴァッシュ・ザ・スタンピード 025 君想フ声 ◆9L.gxDzakI フェイト・T・ハラオウン(StS) 026 残る命、散った命(前編)残る命、散った命(中編)残る命、散った命(後編) ◆gFOqjEuBs6 高町なのは(StS)、シェルビー・M・ペンウッド、金居、柊かがみ 027 楽園への小道 ◆Qpd0JbP8YI ギンガ・ナカジマ、インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング 028 誰がために彼の者は行く ◆RsQVcxRr96 天道総司、相川始、シャーリー・フェネット 029 舞い降りた翼 ◆9L.gxDzakI 八神はやて(A's)、セフィロス、アレックス、シグナム 030 童子切丸は砕けない(前編)童子切丸は砕けない(後編) ◆jiPkKgmerY インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング、ギンガ・ナカジマ、殺生丸、ミリオンズ・ナイブズ、キャロ・ル・ルシエ、高町なのは(A's)、カレン・シュタットフェルト 031 最初からクライマックスなのか!? ◆WslPJpzlnU 相川始 032 仮面の告白 ◆Qpd0JbP8YI 八神はやて(StS)、キング、ヴィータ 033 コピーベントの罠! ナンバーⅤ危うし(前編)コピーベントの罠! ナンバーⅤ危うし(後編) ◆9L.gxDzakI 万丈目準、チンク、天上院明日香 034 空への翼 ◆WslPJpzlnU 新庄・運切 035 魔獣~ジャバウォック~ ◆RsQVcxRr96 神崎優衣、キース・レッド 036 シャーリーと爆砕牙 ◆Qpd0JbP8YI 天道総司、シャーリー・フェネット 037 クロノは大変な超人達を集めていきました ◆jiPkKgmerY 武蔵坊弁慶、アグモン、ヒビノ・ミライ、アーカード 038 夢・オ・チでリセット! ◆RsQVcxRr96 フェイト・T・ハラオウン(StS)、柊つかさ、遊城十代 039 幻惑の銀幕 ◆RsQVcxRr96 アンジール・ヒューレー、クアットロ、シャマル 040 大食漢走る 巨人の鼓動 ◆yZGDumU3WM 武蔵坊弁慶、ゼスト・グランガイツ、C.C. 041 Little Wish(前編)Little Wish(後編) ◆Qpd0JbP8YI 八神はやて(A's)、セフィロス、シグナム、アレックス、柊かがみ 042 盟友(前編)盟友(後編) ◆WslPJpzlnU ヒビノ・ミライ、アグモン、ヴィータ、アーカード、クロノ・ハラオウン 043 切なくていとおしいほど、想いは時空を越えて ◆9L.gxDzakI ルルーシュ・ランペルージ、ディエチ、泉こなた、スバル・ナカジマ 044 意思の証 ◆RsQVcxRr96 ブレンヒルト・シルト 045 虚 ◆9L.gxDzakI 八神はやて(A's)、セフィロス、遊城十代 046 残酷な神々のテーゼ(前編)残酷な神々のテーゼ(後編) ◆RsQVcxRr96 相川始、矢車想、エネル、インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング、ギンガ・ナカジマ、キャロ・ル・ルシエ 047 遠い声、遠い出会い ◆Qpd0JbP8YI ユーノ・スクライア、ルーテシア・アルピーノ 048 GUNMAN×CHAPEL×BLADE ◆9L.gxDzakI ヴァッシュ・ザ・スタンピード、アレクサンド・アンデルセン、アンジール・ヒューレー 049 光が紡ぐ物語 ◆jiPkKgmerY L、ザフィーラ、アレックス、柊かがみ 050 あの蒼穹に磔刑にしてくれたまえ ◆9L.gxDzakI アーカード
https://w.atwiki.jp/dqff1st/pages/729.html
指先の感覚はもう無い。喉の奥がじっとりとして詰まる。眼の奥はどうしようもなく冷たい。 でも、あの時と同じだった。同じ感情だった。彼女が、死んだときと。 どのように死んだ?どうして死んだ? クラウドは声にならない声を上げ、走っていた。いや、本人は走っているつもりだったが、それは歩いているも同然の速度だった。 一体、どれくらいの時間走ったのか?雪をかき分け、クラウドは走った。目の前の光景も見ることなく走った。 彼が見ているのは、黒髪の美しい女性の姿の、幻影。 彼女はこちらを見ていた。ただ見ていた。何も言わずに、自分を見つめていた。 責めない。慰めない。庇わない。恨まない。怒らない。 いつも、そうだった気がする。ただティファはこちらを優しく見つめて…そう、何も言わなかった。 言葉なんて要らない。2人で一緒にいれば、きっと何も言わなくても分かる。 …そう、2人で一緒に居さえすれば。 一緒に居られなかった。死んでしまった。ティファは死んでしまった。どうすればよかった?俺は、どうすればいい? 目の前の、幻影のティファが倒れ込む。クラウドは両手を広げ、それを抱き留めた。受け止めた反動で身体が止まる。 手の中のティファの胸には、剣で刺し抜かれたような傷が付いていた。ちょうど、あの時のエアリスと同じ具合に。 「…!」 もう声も出ない。クラウドは無言で、その場に膝を突いた。 ぬちゃり そんな、嫌な感覚がクラウドの膝にまとわりついた。その冷たい感覚が、クラウドの意識をまともな方向に引きずり戻す。 (……ここは…何処だ?アリーナは……俺は…何をやっているんだ!?) 思考が正常になり、猛烈な後悔が襲い来る。責任は何処へ行った?自分は何を考え、何をやっている? 「くそ…!」 クラウドは地面を殴りつけた。ティファを守れなかった自分に腹が立ち、アリーナを見捨てた自分に頭が来た。 殴りつけた地面からびちゃりと何かが撥ねて、彼の顔を汚す。雪では、無い。 クラウドは不思議に思って地面を見た。 クラウドがその場に立ち止まったのは、『ソレ』に蹴躓いたためだった。 その衝撃を、クラウドは幻影のティファを受け止めたと、勘違いしたのだ。 転がっているのは挽肉だった。ただ、ほんの僅かだけ挽肉でない部分が残っている。 鎖骨から上の部分。焼けた顔面。銀色の髪。知っている顔。英雄。片翼の天使。 「セフィロス…」 一度正気に戻ってしまえば、もう再び狂う事もない。クラウドは案外冷静に、その物体を見つめていた。 そうか、ここで死んだのか。ここにエアリスが居たのか。 頭が冷めていく。2人のセフィロスがクラウドの頭を覚ましていく。 英雄はニヤリと笑って落ち着けと言い、片翼の天使はクククと笑ってこちらを見ている。その姿が、クラウドに落ち着きを取り戻す。 2人のセフィロス。憧れと憎しみ。ソレがクラウドの判断力を再構築する。何かが、戻っていく。 クラウドは立ち上がり、振り返った。 探したい。今すぐエアリスを探したい。だけど、だが…。 クラウドは、アリーナの所に戻るべく歩き出した。 その途中、何かが脚にこつんと触れる。クラウドが足元を見ると、それは、正宗だった。 半ばで折れた正宗の、柄。クラウドはソレを拾い上げ、しばし迷ってから…ザックに納める。 今持っている銃のような剣よりは使いやすそうだという判断もあった。 だがそれ以上にその刀は忌々しく、そしてソレにもまして懐かしかった。 今すぐ放り捨てたいと思い、それ以上に持っていたいと思った。 そこから少し離れた野営地で、エアリスは仮眠を取っていた。 見張りにティーダが起きているが、疲労からか注意力はやや落ちている。一緒にいるモニカも、眠っていた。 …あんまりにも意地が悪い、すれ違いだった。いや、幸運だったのかも知れないが。 あの、セフィロスの遺体から地下通路の方にしばらく歩いた場所。ちょうど中間地点まで来たところで、クラウドは遠くに何かを見つけた。 「…アリーナ?」 クラウドは小さく呟いて、前方から駆け寄ってくる影を見た。 暗くて少々分かりづらいが、そのレオタード姿は間違いなくアリーナだ。 ……今まで意識していなかったが、寒そうだ。 「クラウド~ッ! と叫ぶアリーナは見る見るうちにこちらに駆け寄り、目の前まで来ると立ち止まる。 彼女はぜぇはぁと息をあえがせながら、こちらを見ている…何も言わない。 「…悪かった」 クラウドの小さな詫びに、アリーナは何となく違和感を覚えた。 落ち着いて、いる。さっきまで錯乱していたとは思えないほどに。 「…ううん」 なにがううん、なのかは分からないが、とにかくアリーナは返事をした。 それからしばらく見つめ合う。何も言わなくても分かる、なんて訳じゃない。ただ、そうやって分かり合いたかった。 「どうしようか?…これから?」 「…興味ないね」 「へ?」 「冗談だ…勝手に飛び出した俺が言うのも何だが、何度も人が往復する通路に居るのも危ないと思う。体力を消耗しないよう目立たないところに移動しよう」 「う、うん…」 返事をするアリーナは、クラウドに奇妙な違和感を感じていた。冷静になっただけではない。何かが、変わった…? (なんだが、取っつきづらくなっちゃったかも…) (感謝するぞ…セフィロス) 進む方向を思案しながら、クラウドは心の中でセフィロスに感謝した。 彼のおかげだ。彼の死を認識して冷静になる事が出来た。 エアリスを殺した彼への憎しみが、責任から逃げる事を拒否した 英雄だった彼が、冷静にならねば生き延びられないと言った気がした。 …今の彼は、ソルジャー1st・クラウドだった。 かりそめではあっても、冷静で強く不敵な、ゲームを生き延びる事の出来るクラウドだった。 …本当の自分は、今はいない。子供のように怯える自分は、今はいない。 エアリスとアリーナとを助けるため、彼はソルジャー1st・クラウドになった。 ティファを見殺しにした自分には、そうするしかないと思ったから。 二度と間違わないためにはそうするしかないと思ったから。 もう、東の空はほのかに白くなっていた。 【アリーナ(軽傷、片目失明状態) 所持品:イオの書×3 リフレクトリング ピンクのレオタード 第一行動方針:クラウドと行く 最終行動方針:不明】 【クラウド(軽傷) 所持品:ガンブレード 折れた正宗 第一行動方針:人気のないところに移動 第二行動方針:アリーナを守る。出来ればエアリスも探したい(?) 最終行動方針:不明】 【現在位置:地下通路入り口(大陸中央付近)とエアリスの野営地の中間地点】 ←PREV INDEX NEXT→ ←PREV エアリス NEXT→ ←PREV クラウド NEXT→ ←PREV ティーダ NEXT→ ←PREV アリーナ NEXT→ ←PREV モニカ NEXT→
https://w.atwiki.jp/chaos-online/pages/137.html
称号名 カオスヒーロー 取得条件 通算獲得BPが5000に達する(使用しても構わない)
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/4286.html
《カオスドラマ消滅編(しょうめつへん)》 2016年11月26日――― ある世界からひとりの聖職者の淑女が訪れてから数日が経ったこの日 復興した寄宿舎では誰もが平穏の一時を満喫していた。 女性はふと、寄宿舎を管理する男ヴォイドに問いかける。 ――― 『この世界』に纏わる『歴史』は、誰が、何処で記録しているかご存知ですか ――― 女性の奇妙な問いかけにヴォイドは、その答えは誰にも確認できるものではないと答える。 この世界を綴る歴史は実に不特定多数であり、この世界以外の人間が干渉する立ち位置がある。 故に真実を知る者はいないのだと――― 更に疑問を抱く女性に、ヴォイドは、今度は自らの憶測を述べる。 歴史は、何かによって書き換えられる事が稀にある。 平行世界、あるいは、監視する世界――― 自分たちが居る『この世界』をまるで『編集』する場所があるのではないかと―― お茶を嗜みながら哲学的な雑談をした住人たちはその後と床に就く。 しかしその翌日、穏やかな日常に不穏な影が忍び寄る。 突然の地震に驚く住人たち。そして、彼らは空が割れていることに気付き始める。 震える大地、割れる大空、狂う大海… それはまるで、この世の終わりを描いた地獄絵図。 そしてその天変地異に続くように、住人たちに更なる絶望が押し寄せる。 それは―――ケイオスに誘(いざな)われた他世界の者たち、即ち、出演者の消滅現象だった。 しかしそれは『現在』だけに起きたものではない。 時空を越えて『過去』や『未来』にも影響し、すべての『歴史』が本当の意味の終わりを迎えようとしていた。 混沌世界が本当の"混沌"を迎える中、創造神の一人であるナナは、この大事件の原因を突き止める。 ――― 世界の核を担う聖域『カオスルーム』 に異変が起きたに違いない ――― ナナの言葉にヴォイドをはじめとする多くの住人たちが立ち上がり、彼らはカオスルームへと向かうのだが… ――― これは、混沌世界の最期を描いた物語 ――― ――― 終わりの始まりの物語 ――― 主題歌 unravel 歌詞:こちら 登場人物 カオスドラマ消滅編の登場人物を参照。 最期の史録 『 癸 』 『 翔 』 『 天 』 『 結 』 『 芽 』 『 独 』 ※障害発生※ 用語 カオスルーム 物語の鍵を握る場所。 詳細はカオスルームを参照。 混沌の廃 詳細は混沌の廃を参照。 渾屯の渦 混沌世界の裏側に存在するもう一つの世界であり、裏の世界とも呼ばれる。 混沌世界の負の象徴の根源であり、遥か大昔は混沌世界と繋がっていたが、神々により境界線を張られ、現在は隔離されている。 しかしマーシィが世界の理を破壊したことで表と裏の世界の境界が破られ、再び繋がる形で現れる。 空が割れたのはその空自体が境界であり、割れた空の向こうにある赤い空間がこの渾屯の渦と呼ばれる裏の世界である。 関連ページ 記憶喪失編 新世界編 LaSt wAr【光明】編 歴史 其の六へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る